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本サイトで挙げさせて頂いたもの以外にも中村法律事務所では幅広い法律問題に対応させて頂いております。

よくあるものとして、不動産の引き渡しに関する問題、契約関係解除に関する問題、引き抜きの問題、横領に関する問題などがあります。どのような流れか各請求について、概観します。

このページの目次

１　不動産の引き渡しに関する問題

多くあるのは、賃料不払いでかつ出ていかないといったものです。これに関しては、いかに早く出て行ってもらうかを考えていくべきかと考えております。一定期間の賃料不払いがあれば、訴訟提起を行い、強制執行といった流れで追い出すことは可能です。

ただ、それに際して、執行費用等も掛かりますので、できるだけ任意に出て行ってもらえるのがベストです。とはいえ、出ていかない人は出ていきませんのである程度の期限を区切って法的手続きを進めるといった道筋を立てて行くべきです。

請負や売買で明らかに目的に沿わない内容での履行になっていた場合、本請求が考えられます。これ自体、目的に沿わない取引か否かで争点になりえます。その部分をしっかりと見通しをもって進められるかが重要な部分になってきます。

元従業員が引き抜きを行うといった事案も少なくありません。この問題は、憲法上で保障されている職業選択の事由との兼ね合いで難しい問題を孕んでおり、行為態様を着目していく必要があります。

その点を十分聞き取らせて頂いた上で、当該事案における見通しをお伝えすることが出来ます。考慮要素としては、退職の前後のどの時点か、具体的態様、その人数等によって違法の判断について判断が分かれているのが実情です。

実際にみなさまにとって、従業員の雇用、教育については相応のコストが生じておりますので、しかるべき対応をすべきというのが私の考えです。

その他、同業他社からの引き抜きの事案等もありますのでお気軽にお問合せ下さい。

経理を任せていた従業員による横領といった問題も少なくありません。信用していた従業員に裏切られたショックは大きいと思いますが、会社として十分な対応をとることで他の社員に対するアピールになること、今後の同様な被害に対する抑止力になることも考慮した対応を取って頂く必要があります。

証拠化をすること並行して、相手方に対して事実関係を確認するといった等やることは少なくありません。早期対応をすることで後々動きやすくなってきますので、準備事項についてのご相談も重要であると考えております。

上記分野以外にも幅広く対応させて頂いております。このような分野でどうしたらいいのかといった漠然なものでも構いません。対処の必要なトラブルが生じた際はお気軽に中村法律事務所までお問合せ下さい。

方針の提示等であれば、初回の無料の相談で行わせて頂きますのでみなさまにとって有益になるようなご提案をさせて頂きたいと考えております。